2022/11/14
|
|
アレルギー |
|
昨日は3回目の炉開きでした。お弟子さんのお一人が飛び入りでライアンさん(カナダ人)をお連れしました。待合で、ライアンさんはアーモンドとクルミのアレルギーだと知り、慌てて主菓子の『いのこもち』を織部饅頭に変えました。というのも、お弟子さんのお一人が「『いのこもち』は数種の粉を混ぜて作っていて、確かクルミもあったような」と言ったので、アナフラキシーショックでも起こしたら大変と急遽饅頭に変えたのです。 しかしながら、後で調べてみたら、『いのこもち』は、古くは、大豆、小豆、大角豆(ササゲ)、胡麻は、栗、柿、糖(あめ)の七種の粉を入れた餅で作られていたそうですが、最近は求肥に胡麻をまぜてつくっているそうです。とにかくクルミは含まれていなかったのです。 茶事ではお食事もお出しするので予めアレルギーのあるなしは確認しておくことが必要だと痛感しました。また食材に含まれるアレルギー物質も確認することが大切だとまたまた反省。 |
|