2023/4/19
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来月からは風炉 |
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4月の中旬ともなると暖かいを通り越して暑い日もあります。そこで透木釜の登場です。炉中の炭火が見えるのが暑苦しくなるので、羽付きの釜を使うことで暑さを和らげる効果をねらっています。このように2本の拍子木のようなものを炉壇において羽付きの釜をのせます。 青色で囲んだのが透木(拍子木のようなもの)です。画像では見えにくいですが、釜には桜の絵がついているので桜川といいます。今日のお菓子の御銘は『花筏』です。 小さな桜の花びらが付いているのがわかりますか? 来月から10月まではこの炉を閉じてしまいます。5月からはいよいよ風炉になります。ひしゃくの扱いを初め炉と風炉ではお点前も大分変わります。もちろん設えも変化します。炉と風炉を何回か繰り返すことでお茶の楽しさがわかってくるかと思います。
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